みなみの桜と菜の花まつり

第23回 みなみの桜と菜の花まつり

開催概要

鉄道も通らない伊豆半島最南端の地。行き交う人も車も少なく、手つかずの自然が残るのどかな雰囲気が魅力の南伊豆町に、今年も春が訪れる時期となりました。毎年2月初旬から3月初旬にかけて、青野川の土手には800本の河津桜と菜の花が咲き乱れ、あたり一面が鮮やかなピンクと黄色の世界に彩られます。
2021 2/10(水)~3/10(水)南伊豆町・下賀茂温泉
<会場>道の駅「下賀茂温泉 湯の花」青野川沿い 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂157-1
<夜桜ライトアップ>2/10(水)〜3/10(水) 18:00~21:00(九条橋〜前原橋付近まで距離を延長)
開花情報
南伊豆町観光協会ホームページ 開花情報(週1回程度更新)
または協会公式SNSをご確認ください。

見どころ

「みなみの桜」が咲く青野川は、町の中心を緩やかに蛇行しながら流れています。そのため、風景もダイナミック。様々なポイントで変化に富んだ景色を楽しむことができます。また、土手の斜面が緩やかで、川と遊歩道を隔てる柵も無く、自然のまま写真に収めることができるのも特徴。ゆったりした気分で、春の息吹を近くに感じてください。
マップ
前原橋 役場裏付近 来の宮橋 道の駅付近 九条橋 夜桜ライトアップ 日野・菜の花畑 青野川空撮

イメージ

桜並木の北端に位置する前原橋。ここからは、まっすぐに伸びる両岸の桜が望めます。正面の山から立ちのぼる下賀茂温泉の湯けむりも風情があります。

イメージ

このあたりは土手の遊歩道の両側に桜があり、さながら「桜トンネル」の様相。枝ぶりも低く、桜に包まれるように感じられます。役場と商店街の裏手で、近くに立ち寄りスポットも点在しています。今年からライトアップ区間に加わりました。

イメージ

青野川が右に大きく弧を描くダイナミックな景色は、「みなみの桜」きっての“インスタ映え”ポイント。ここから九条橋までの間は、桜の開花が早く、菜の花も濃いため、散策に人気のポイントです。

イメージ

まつり会場の中心となる道の駅。川床にレジャーシートを広げて、出店で買った名産をほおばるご家族の姿も良く見られます。「花より団子」派のあなたも大満足。

イメージ

九条橋付近も、下流から上流にかけてS字にカーブしていく、川の流れが美しいポイントです。ここからは、薄暮の時間もおすすめ。桜の向こうの空が、赤から濃紺へ、鮮やかなグラデーションに染まります。

イメージ

まつり期間中は、毎晩18:00~21:00まで、銀の湯橋から九条橋までの桜並木がライトアップされます。風が無く、川の流れが緩やかな好条件が整えば、水面に映る夜桜を眺めることができます。今年から役場裏付近もライトアップ。

イメージ

およそ3ヘクタールの休耕田に広がる菜の花畑。どこまでも続く黄色いじゅうたんに、心も躍ります。畑の中には通路やベンチもあり、菜の花に埋もれたような記念写真も撮影できますよ。

イメージ

こぢんまりした街並みが桜一色に染まる下賀茂温泉。手前に見える「道の駅・下賀茂温泉湯の花」から画面右奥の役場裏へと見どころが続きます。残念ながらこの風景は鳥にならなければ見られません。生まれ変わったらまた一度お出でください。

イベント

お花見人力車 コース、料金など、詳細はこちら

みなみの夜桜と竹灯り

詳細はこちら! 南伊豆町観光協会ホームページ

おすすめ

[湯の花直売所]

9:00~16:00(道の駅「下賀茂温泉湯の花」直売所)地元の生産者が毎朝持ち込むため、とにかく新鮮!とにかく安い!観光のお客さまだけでなく、地域住民の利用率が高いのも頷けます。野菜や果物、海産物、パンやお弁当、お花や手づくり小物まで、品揃えも豊富に、見るのも楽しいマーケットです。 「温泉メロンソフト」南伊豆町では温泉の熱を利用して高級マスクメロンが栽培されています。その名も「温泉メロン」。このブランドメロンを気軽に味わえるとして人気なのが、この「温泉メロンソフト」(300円)。贅沢に載った厚切りのメロンは、香り高く甘さも抜群です。
[下賀茂熱帯植物園]道の駅より徒歩8分 [銀の湯会館]道の駅より徒歩10分 [BABY BERRY FARM いちご狩り]道の駅より車で8分 [南伊豆アロエセンター]道の駅より車で12分

駐車場

駐車場 案内図 桜並木の中心となる道の駅「下賀茂温泉湯の花」駐車場をはじめ、バス約30台・一般車約250台の駐車場をご用意しています。いずれも桜並木に近く、どこからでも散策を楽しめるのがポイント。まずは、道の駅を目指してご来場ください。混雑時には係員が最寄りの駐車場へ誘導します。

詳細はこちら! 南伊豆町観光協会ホームページ

アクセス

アクセス方法 [ハイシーズンのおススメ]〜西伊豆ゆったりルート〜早春の梅や桜シーズンの伊豆半島は、特に東京方面からの車で渋滞します。その時期でも、比較的空いているのが、伊豆半島西海岸を辿るルート。途中には風光明媚な絶景ポイントも点在し、海越しに美しい富士山が眺められるのも西伊豆の特徴です。少し遠回りですが、その分ゆったりした気持ちになる旅となることでしょう。また、天城北道路の全線開通と同時に、国道136号下船原バイパス(0.84km)も開通。修善寺から土肥・西伊豆方面へのアクセスが便利になりました。
  • 全体図
  • 西伊豆ゆったりルートはこちら
マップ